マスメディアとネットメディア

「平成30年7月豪雨」として気象庁により命名された今回の近畿エリアでの豪雨。数日間の間に、一年近くの降水量だったエリアなどもあり、広域にあたる被害は平成になって最大と言われている。

そんな中、ネットでは民放を中心としたテレビメディアにおいて、この「平成30年7月豪雨」の報道量が少ない、通常のCMを流すのはどうなのか、リアルタイムで発生しているタイの少年達の救出ニュースが国内の豪雨のニュースより優先されるのはどうなのかなどのコメントが結構書き込まれている。

いささか感情的になっているようなコメントも見受けられるが、僕の頭の中では「?」である。

テレビメディアの全チャンネルがそれなりにしか報道していないのであれば別であるが、NHKでは今回の豪雨に関して様々な報道をしている。情報を収集したいのであれば、別に民放を見なくてもNHKで十分だ。

僕もそうだが、多くの家屋が流されている映像や、残土で大変な状態にある現地の人たちの様子を何度も何度も見ることに心が痛いという人も少なくないと思う。今回も、小さなこども達が土砂崩れに巻き込まれたというニュースを聞くと本当に辛い。

そんな中で、タイのこども達の一部が救出されたという報道を聞くと、痛い心に少しの安堵感が芽生える。

そんなバランスをとりつつ、番組編成をおこなっているのではないだろうか。

また一部の人たちは衝撃の映像として、非日常的な光景を見て興奮しているだけといった部分もあるのではないだろうか。

また現社会においては、テレビメディアよりネットメディアに依存している人が多く、収集したい情報の選択も可能である。変に従来からのマスメディアの報道の仕方に依存する必要もなく、特に被災者、被災地とのインタラクティブ性はテレビメディアより優れている。

選挙の時に、全てのチャンネルが選挙放送をする中、テレビ東京だけは全く別のコンテンツを提供するスタンスをとっていたが、ネットメディアがどんどん普及している現状の中では、そういう姿勢をとるテレビメディアが増える傾向にあっておかしくない。

変な正義論のようなコメントをネットに書き込むよりは、銀行で義援金でも納めてきた方がよほどよい。

今回、僕の親戚も家は流されていないものの大変な状況におかれているらしい。今後二次被害、三次被害などが出るかもしれませんが、被災地の方々が一日も早く通常の生活に戻れるように願っています。

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