WEBデザインの見直し

今年に入ってから、WEBの制作に対して多々考えさせることが多くなった。

世の中にWEBデザインというものが産声をあげた時代から、携わっている者として、WEBデザインというものをいろいろな視点から見直さなければならない時代に突入している気がします。

最近はBootstrapやWordpressといったものを、初心に返り再学習しつつも、やはり表現することへの限界は否めません。

やはりそこには、PHPやJavaなど、デザイナーの領域を越えたものが必要不可欠になりつつあります。そうもう領域はエンジニア的な知識と経験です。

と思ってしまいます。多くのWEBデザイナーもそのように思っていると思います。

しかし、いろいろなことを見直す中で、遠い昔のデザインの現場を思い出しました。

時は80年代後半、デザインの現場は王道のアナログ手法により、レイアウト用紙に様々なデザインを起こしていました。文字や色は全てその指定紙に書き込み、写植屋にて版下を起こしてもらうのが当たり前の時代に、Macを中心にDTPの波は少しずつデザイン業界に押し寄せていました。

当時、アナログで完結していたデザイナーにとっては、Macの操作を覚え、使い辛いイラストレーター2.0などの操作を覚えなくては、デザインができませんでした。また紙上とモニター上でデザインする違いにも違和感がかなりありました。そして致命的な部分では十分な日本語フォントが存在していなかった。

それから10年という月日も経たないうちに、新しいことに興味を示したデザイナー達は生き残り、アナログから脱皮できなかったデザイナーは仕事を失うという状況に陥った。

それと時を同じくした90年代後半から世の中にWEBデザインなるものが産声をあげた。アナログからデジタルに変わり、そしてデジタルによって視覚的にデザイン組をしてきたデザイナーに与えられた試練はhtmlやcssといったソースコードやタグを理解して、WEBデザインを制作しなければならないといった制作状況だ。

それから20年の月日が過ぎ、WEBデザインは現在に至っても単に進化ではなく、変化し続けている。WEBデザインはこうあるべきだといった定義が時代と共に変化し、20年前、10年前に正しいと思われていたhtmlやcssの知識は現時代のWEBデザインの中にはほとんど存在していない。

つまり過去から培ってきたものが、現在において活かされないのがWEBデザインの世界であるといってもおかしくはない。

今後、さらに複雑化すると思われる、WEBデザインの世界。もはや表面的な表現やアイデアではなく、コーディング力や多少なりのプログラミングスキルもデザイナーには求められてくる可能性もある。無論、コーディングだけを専門でおこなっていたりする会社も存在するので、WEB制作における分業という方向もあるので、JavaScriptやPHPをデザイナーが学ぶことはhave toではないので安心して欲しい。

が、僕は好奇心旺盛なのと、中学時代からプログラミングに興味を抱き、パソコンと向き合ってきているので、他のデザイナーよりは少しばかり敷居は低いかもしれませんw。

とりあえずは、初心にもどり、いろいろと勉強ですね。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn