残念な国

経済的に厳しいせいなのかよくわからないが、今の日本にはかつてのような誇りというものをなかなか感じることができない。

様々な文科省での汚職事件の発覚と同時に、再び登場してきた東京医科大学。

一般入試で女子受験者の得点を一律減点していた事の重大さを全く理解していないことが医者を育てる教育機関として本当に情けない。

普通の感覚であれば、事の重大さを理解していれば、まずやらない。

女性は妊娠し、育児のために辞めるから・・・・。
それは別に医療業界だけでなく、どの業界でも同じである。

それ故、それでは困るのであれば各業界も託児所の設置、女性が継続できる環境などいろいろと思考錯誤する訳である。努力せずの言い訳にしか聞こえない。

現在の男女平等という考え方は、見る視点により解釈は様々であるし、一概にこうするべきだとは言えないと思うが、それでも東京医科大学の今回の女子受験生の一律減点という処置には開いた口がふさがらない。

伝統と歴史があり、人気のある大学かもしれないが、この度重なる不祥事をみる限り、やはり大学資格を剥奪するといった見せしめしかないと思う。

中途半場なおとがめは、やはり役所が機能していないか、それとももっとディープな癒着関係があるのではないかと思ってしまう。

一個人がどんなに真面目に生きていても、自分たちの手の届かないところで様々な裏工作がなされてしまうのであれば、真面目にこの国で生きていくのは馬鹿らしい。

犯罪に手をそめて、政治やお役所と切っても切れない関係を構築し、ひたすらずるがしく生きていくのがよいのかもしれない。一生懸命、勉強するより、いかにばれずにカンニングすることに頭を働かせ、賄賂、癒着の大切さを学び、一度しかない人生を楽しんだ方がよいかもしれない。

そう思う国民を育てている今の政治、お役所、そして教育機関。
悲しいですね。

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